人生100年時代なんて言われるようになりました。
そんな中日本は賃金は上がらず、物価は上昇し、税金も上がっていきます。
皆さんの生活はどうですか?
金銭的不安を抱える人が多いと思います。
だからこそ以前より副業、投資に関心を持つようになり、その話題もよく聞くようになりました。
ですが、それよりも先にやることがあります。
家計管理です。
今の支出は収入に見合ってますか?無駄使いしてませんか?
固定費の見直しなども必要ですが、今回は断捨離からの流れで余計なものは買わないことをテーマに、私が行なっている支出を減らすコツや考え方を紹介していきます。
ミニマリストはお金が貯まる?
ミニマリストになるとお金が貯まりやすくなる言われています。
そもそもミニマリストというのは、ミニマルという「可能な限り少ない」を意味する形容詞からできた造語です。
ミニマリストになることを目的としなくていいですが、支出を減らそうとした時その考え方、行動理念は大いに参考になります。
物に対する執着と依存心からの解放
多くの人は断捨離から始め、物に対する考え方が変化すると思います。
今まで当たり前に買っていたものが、実はなくても全く困らないなんてよくあることです。
物が増えたところで満たされることもそれほどありません。
物に対する執着、満たされることのない幻想のような依存心も無くなっていきます。
それは結果として支出を減らしていくことにつながります。
身の回りを整理し、余計な出費をなくしていきましょう。
1IN1OUTの心掛け
1IN1OUTとはその名の通り、何か1つを買うときには1つを手放すということです。
多くのミニマリスト達はこれを徹底してると思います。どうしても欲しいものがあるときにはこのルールに則って行動しましょう。
家具、家電、日用品、場所やジャンルごとにそれぞれ役割があるものたち。
その役割1つにつき担当は1個です。
それ以上は持たない、買わないを徹底しましょう。
自身の所有物を把握、管理しやすくなるメリットもあり、買い過ぎを防止できます。
少数精鋭
皆さんの身の回りにお気に入りと言えるものはどれくらいありますか?
ミニマリストはお気に入りというものに強いこだわりがあります。余計なものは買わないが、必要と思うものには惜しみない投資をする。
それが結果的に支出を減らすことにつながります。
ブランドや高価なものに左右されず、本当に気に入ったものを長く愛用する。
厳選に厳選を重ねたお気に入りだけを身の回りにおけば、毎日をご機嫌に過ごせます。
それは自然と買い物をする機会を減らし、ついで買いを行なってしまう隙間さえありません。
そういった生活はストレスも少なく、衝動買いをしてしまうこともないでしょう。
お気に入りにこだわるというのは依存心から来るものではありません。
身の回りに余計な考えを巡らせることなく、自分のやることに集中するためです。
皆さんも身の回りをお気に入りだけにしていきましょう。
企業戦略に踊らされない
余計なものは買わないと心がけていても、企業は巧みに物欲を刺激してきます。
企業もこの資本主義社会を生き抜くために仕方ないことですが、それに惑わされず自分の資産をしっかり守っていきましょう
セール品に飛び付かない
企業は様々な理由をつけてセールを行なっています。
特にネットショップではセールをやってない時がないと錯覚するほど、かなりの頻度で安売りしているのを目にします。
消費者としては非常にありがたいことではありますが、同時に警戒を強めなければなりません。
安くなってるからといって余計なものまで買ってしまわないように。また他のサイトと比較するようにしましょう。
初期設定が他より高く、そこから割引して他サイトの定価と同じくらいの価格で販売してる場合もあります。
安さに惑わされない
「迷う理由が値段なら買え。買う理由が値段ならやめとけ。」
この言葉を聞いたことがありますか?私はこれを真理だと思っています。
何か欲しいと思い悩んでいる。それが値段が高いだけが理由ということなら、それは自分にとって価値があるということです。
逆に買おうとする理由が安いからなら、それは価値がどうかが基準ではなくただ安いからという全く別の理由です。
もちろんどんなに欲しくても身の丈に合っていないものを借金までして買うのは論外です。
ただ値段が安いというだけで安易に買ってしまうのはやめましょう。
本当に必要なものがたまたまセールで安くなっているならいいですが、価値基準は「必要か」に徹底しましょう。
セット売りは要注意
よく「靴下3個まとめ買いで割引」などをよく見かけますが、注意しましょう。
全て使うものならいいですが、欲しいのは1個だけど何となくお得そうだかと買ってはいませんか?
使う予定が1個なら買うのは1個でいいのです。
お得そうに見えても結局使わないなら無駄に買っているだけです。
また、メインの商品におまけとして別の商品をセットで販売してる場合もあります。
お酒などはよく限定のグラスをセットにしています。
私は以前勢いで買ってしまってました。
1度も使わずに捨てました。
余計な物を増やさないという観点からも購入時はよく見極めましょう。
最後に
今回は私が実践している支出を減らすことに役立つことを紹介してきました。
断捨離から始まりそれを維持していこうと考えると支出を減らすことにつながります。
家計管理についてはまだまだやることは多いですが、シンプルな暮らしをしていく大事な要素です。
余計なものは買わず、持たず、思考もスッキリとした快適な生活。
そこに金銭的悩みもなくなれば最強です。
そんなシンプルライフを目指していきましょう。
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